優勝祝賀ビールかけ課税・債権譲渡・お寺建替は定期借地/トピックス|トピックス20030918
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優勝祝賀ビールかけ課税・債権譲渡・お寺建替は定期借地/トピックス
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優勝祝賀ビールかけ課税・債権譲渡・お寺建替は定期借地/トピックス
バードレポート・トピックス版2003.9.18.
- 阪神球団の優勝祝賀ビールかけのビールへ課税
- 大阪の地価上昇ポイントはアメリカ村向い
- 債権譲渡に対する法制度への関心
- 一等地のお寺の建替えは定期借地権
阪神球団の優勝祝賀ビールかけのビールへ課税 18年ぶりの優勝おめでとうございます。
さて祝勝会では恒例のビールかけ。ビール2000本が用意され、その多くが泡と消えました。テレビ画面で確認したところアサヒスーパードライ。アサヒビールと書かれたハッピ姿のビール会社社員らしき人もテレビに映っていました。さてこのビールは阪神球団が購入したのではなくビール会社が全部無償提供することになっているようです。
ここで税務上の問題。ビール会社にとってこのビール代は「寄付金」か「交際費」か「広告宣伝費」か。「寄付金」「交際費」ならほとんど税務上の損金にはなりません。
「寄付金」は経済的利益の無償提供。ただし交際費広告宣伝費福利厚生費等となるものは除かれます。「交際費」は接待、供応、慰安、贈答のため。タイガーズ選手への慰安のためなら交際費でしょうが、違うようです。「広告宣伝費」は不特定多数に対する宣伝効果。つまりビール会社は阪神球団にプレゼントしたのか、テレビの先の一般大衆を対象したのか。
bird発行人のようにそのビールの銘柄をテレビ画像から読み取ろうとする人間がいますから、たしかにビール会社の宣伝効果になっているようです。「広告宣伝費」に該当するという見方が一般的のようです。(納税通信 2003.9.15号)
ちなみにあの2000本のビールに対しても酒税はしっかりと課税されています。
大阪の地価上昇ポイントはアメリカ村向い 大阪の淀屋橋の土地価格は平成2年に比べて20分の1以下。大阪中心部の公示価格は、バブル時代は論外としても、平成8-9年ころに比べても半値レベルになっています。そんな厳しい大阪都心部で、公示価格は値下がりしても実勢地価が上昇している地域があるそうです。
それは南船場のアメリカ村と向き合う地域で、顧客が低年齢化したアメリカ村に飽き足らない店舗レストランが自然発生的に集積した街といいます。
平成12年が坪220万円前後だったものが坪300万円程度に上がっていて、店舗賃料は角地なら坪5万円の事例もあるといいます。
(月刊プロパティマネジメント2003.9月号)
債権譲渡に対する法制度への関心 債権譲渡による資産流動化が目立ちます。リース債権クレジット債権その他いろいろありです。資産移転や会社整理また企業再生スキームでの債権譲渡の活用もされています。不動産を動かすと登録免許税その他経費が膨大ですが、債権譲渡だと安価で簡単です。不動産売買や会社売買と組み合わせると工夫次第でおもしろいスキームができるようです。
「一昔前であれば金融実務における債権譲渡は、ほとんど債権譲渡担保でしか問題にならず、しかも債権譲渡担保は不動産担保を補完する位置づけのものであったから、金融法務における債権譲渡法制に関する関心は今日ほど高くなかった。」
(NBL2003.9.15号真船秀郎氏)
現在は債権譲渡そのものが急増し、「真正譲渡」「倒産隔離」等の債権譲渡法制への関心が飛躍的に増大しています。新たな民間の研究組織もできるようで、債権譲渡法制も変っていくことになるようです。
一等地のお寺の建替えは定期借地権 東京都港区南青山、一等地のお寺「梅窓院」の建替え完了です。著名な建築家の隅研吾氏設計による近代的な建物に生まれ変わりました。
以前より本堂の建替えをしたかったのだが資金不足だったとか。1600件の檀家の大半は給与所得者なので、寄付の負担はかけたくなかったそうです。
まず検討したのは信託銀行に名義変更しての信託だったようですが、浄土宗の決まりにより名義変更ができません。そこで定期借地権。
全体敷地の4割約2100uに52年間の定期借地権で情報サービスのCSKに貸地しました。CSKは12階建てのオフィスビルを建築です。保証金は42億円(計算すると坪660万円)で52年後に返還です。
まず隣接地を取得して小さなビルを建て、建替え中の仮本堂としました。なおそのビルは現在は賃貸オフィスとなっています。そして梅窓院は本堂の建替えを進め、また14階建ての賃貸マンションをも建築しました。地代と家賃などの安定収入で52年間にわたって42億円を積み立てるそうです。
(日経アーキテクチュア 2003.9.15号)
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